お金と英語の非常識な関係(上) 神田昌典&ウィリアム・リード、スペシャル対談CD付き
 |
人気ランキング : 66709位
定価 : ¥ 1,365
販売元 : フォレスト出版
発売日 : 2004-07-17 |
 |
内容は面白いが、これじゃ英語は身につかない |
神田さんらしく、独特のノリで読者を煙にまく・・・
いや失礼(^^;;・・・感動させる本ではある。
英語を「勉強」するのではなく、ビジネスのための道具として生かしちゃおうと発想は、まさにおっしゃる通り!
ここに反論の余地はない。
しかし、忘れてはいけないのは、神田さんという人、すでに高度な英語力の持ち主であるという事実だ。
本人がいかに「私は英語ができない」と言おうが、その経歴や、インタビューでの流暢な英語を聞く限り、
日本人としては最高レベルに近い英語力であることは、否定できない。
もし、英語を使えるようになりたい、あるいはビジネスで成功をおさめたいのなら、
本書の内容をそのまま鵜呑みにするのは、どうかと思う。
特に英語学習に関する著者のコメントは、あまりに事実誤認が多い。
それでも、内容は面白いし、CD付きでこの値段はリーズナブルなので、星は4つとした。
 |
付録のCDがよかった |
この本に書かれていることをすべて信じられるか、というとちょっと?という気もするけど、日本語に翻訳すると分厚い本になり、日本人は分厚い本は読まないから良書であっても翻訳されない、したがって原書で読まないと価値ある本にめぐり合わない、というところは「そういうことだったのか」「言われてみれば...」という感じ。
付録のCDは本を買ってから随分してから車の中で聴いたけど、こっちも結構面白かった。まぁ、うまく宣伝してるなぁ、という気もしないでもないけどそこらへんは読者が自分で判断すべきでしょう
 |
ちょっと眉唾だけど面白い |
今、日本の書店に溢れかえる英語本と金持ち本。
そしてこれはまさにその両方を一緒くたにしたようなベストセラー狙いがみえみえと言いたくなるような内容の本。アメリカは日本より10数年先を行っているから日本でのビジネスの種はアメリカにごろごろ転がっている。しかし、アメリカの本当に有益な分厚い本は日本語訳されてないから英語の原本を読まなければいけない。
だから英語をできるようになるのはいいことだ。
というのが上巻の大筋。(ちょっと乱暴なまとめ方だが。)なるほどと思う箇所もいくつかあるが、眉唾に思ってしまう箇所の方が多いかな?
とりあえず下巻も読んで見ます。ちなみに「何のために英語をやるのか?」という問いは目新しくはないがあらためて自分自身に問うべきだろう。
この本の場合「金持ちになること」がその答えな訳だが。
 |
非常識だけど・・・ |
とても読みやすい本だったので一気に読んでしまいました。なかでも自分の専門分野の関連テープ(対談モノ)を3本、暗唱し生きた言葉を音読して、真似てみるのが一番の英語勉強法!このことを知れただけでも大きな収穫。
 |
安易な気休め |
本書の主題は英語習得に関する考え方だ。著者は米国の大学院を二つ卒業しているにもかかわらず英語が苦手らしい。付属のCDに録音されている彼の発音は、その証拠としてはたしかに真実性があった。つまり、とても下手だった。では、英語の下手な著者が英語について何を伝えようとしているのか。概要は以下の通りだ。「おれは米国の大学院を二つ卒業したけど、英語が下手だ。そんなおれにもできないんだからみんなもできなくて当然だ。しかも、おれは成功している(と本人は思っているらしい)けど、英語が下手でも金を稼げた。だからみんなも下手でいい」著者は英語をただ金儲けの道具だと考えているようだ。結局、著者は、英語が下手なのに成功したというその要領のよさの自慢をしたかっただけではないのか、と私には思えた。英語が下手だということは決して長所ではない。しかし、成功しているからといって、その人のすべてが正当化されてしまってはならない。英語の下手な人間が英語は下手でいいと他人に勧めるのは、間違っている。そのような助言は日本人の英語下手の本質的な解決につながりはしない。それは安易な気休めでしかない。